全国最下位の青森県有効求人倍率が改善。その率なんと0.01ポイント。

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1 スクリーントーン(石川県)

有効求人倍率:全国最下位 0.01ポイント改善も、2カ月連続 /青森

青森労働局は25日、県内の11月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。
前月より0・01ポイント高い0・29倍だが、沖縄と並んで2カ月連続で全国最下位だった。

11月の新規求人数は5740人で、前年同月より17人(0・3%)減。
産業別では、緊急雇用対策で建設業や農林漁業などが増加したが、電気・ガス・熱供給・水道業などが大幅の減。
増加したのは除雪作業や年末の公務など季節柄、需要があるもので、根本的な改善にはなっていない。

一方、新規求職者数は前年同月比362人(4・1%)増の9195人。
就職者数は3257人(前年同月比11・1%増)で、就職率は35・4%(同2・2ポイント増)だった。

同局職業安定部は「年末や年度末にかけて解雇が多く発生するなど、引き続き予断を許さない」としている。

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20091226ddlk02020069000c.html