楽しい時間が一転、クリスマスの記念撮影後に泥酔女性がサンタさん暴行。
米国ではクリスマスが近くなると、ショッピング・モールなどでサンタクロース(に扮した男性)と記念撮影をさせてくれるコーナーが登場します。
これは主に小さな子どもを対象とした催しで、写真を撮る前には子どもを膝に乗せて「今年は良い子にしていたかい?」と質問。
さらにプレゼントは何が欲しいのか、リクエストを聞きます。微笑ましい思い出となる上に、子どもの欲しいオモチャをそれとなく親が横でチェックしておき
後でそれを買いに走る……、という便利なシチュエーションでもあるのです。
この記念撮影はショッピングモールに限らず、家族を同伴できる会社のパーティーや教会、イベント会場、そして面白いところでは
ペット・ショップなどでも行われます。犬やネコを相手に写真を撮ってくれるサンタさんもいるのは面白いところ。
何はともあれ、このクリスマス・シーズンの記念撮影は、とてもポピュラーな習慣となっています。
しかし、このサンタさんとの記念撮影の場で、あろうことか、暴行を働いた若い女性が現れました。
米紙インディ・スターによると、インディアナ州インディアナポリスにあるプロバスケットボールの試合会場そばで起こったというこの事件。
最初はにこやかに19歳の女性と写真を撮影していたサンタさんですが、女性が泥酔状態だったことに気がついたときには時すでに遅し。
ピッタリと顔に張り付けてあったひげをむしり取られ、さらにボコボコに殴られてしまったのです。
そして、この女性と、一緒にいた泥酔状態の19歳の男性、18歳の女性も合わせて御用となりました。
なぜ、女性がこのような行動に出たのかはわかっていませんが、ジョークのつもりだったのか
それとも欲しいプレゼントがもらえないとわかり、腹いせで殴りかかったのか……。
多くの人に笑顔をプレゼントしようとしたサンタさんにとっては、とんだ災難となってしまいました。
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