150 :
鉋(アラバマ州):
年齢【25】
身長【163】
体重【51】
職歴の有・無【無】
最終学歴【中退】
彼女の有・無【無】
彼女いない歴【年齢】
趣味【ネット】
持病【】
2ちゃん滞在時間【18時間】
小学校では優等生で真面目キャラだった。
読書感想文や地域の絵画コンクールでよく表彰されていたため、デブスだったが周りからは一目置かれていた。
小学校高学年の時にクラスメイトの男子を好きになり、執拗にアピールを繰り返していたが見向きされなかった。
同じ筆箱にしたり、近所のスーパーでその子のよく着てるお気に入りのシャツに似た服を見つけ、ペアルック気分に浸る。
向こうも特に何もアクションしてこなかったので、どんどん行動がエスカレートしていった。
給食当番が回ってきた時、スプーンを回収する係を引き受けた私は、食事を終えた彼のスプーンの行方をじっと見守り、
うまいことスプーンをゲットした。もちろん家に持ち帰って思う存分舐め倒した。(次の日ちゃんと返した。)
調子に乗った私は何を思ったのか彼の机の裏に自分のハナクソをなすり付ける。マーキングのつもりだったのかよく分からないけど、
すごい達成感と喜びに満たされて、放課後に誰も居なくなった教室にて毎日ハナクソをなすりつけた。
ある日の清掃時間、彼が自分の机の裏にハナクソがびっしりと付いているのを見て泣いたらしい。
帰りの会でさっそく問題になった。教師が「みんな顔を机に伏せなさい。犯人は正直に手を挙げろ」と呼びかけるが誰も手を上げない。
沈黙の中、ひとりの男子が手を挙げた。教師がポカンとしていると、名指しで私がやってるの見たと言った。
頭の中が真っ白になり、ふと身の危険を感じたのでそのまま学校を出て、上履きのまま全速力で家まで走った。
「おかえり」いつものように出迎える母の顔を見ると、涙があふれ出てきた。私はいったい何をやっているのだろうか。
その次の日から学校へ行かなくなった。唯一仲のよかった子からも一切連絡が来ない。
両親は教師から呼び出され、事情を知ったあと泣かれて、私に私立中学を受験するよう言う。
数か月の間だけ塾に通い、見事合格した。教師が気を利かせてくれて卒業式は人目に触れない形で一応出席した。