米韓連合軍:作戦資料が流出…ハッカー攻撃受け
2009年12月19日 【ソウル西脇真一】
米韓連合軍司令部のパソコンが11月にハッカーの攻撃を受け、朝鮮半島有事に備えた「作戦計画5027」の資料が流出した。
韓国軍当局者が18日に経緯を明らかにした。攻撃には中国のIPアドレスが使われていた。
担当者が資料入りのUSBメモリーをパソコンに装着したまま、インターネットに接続したのが原因とみられる。
流出したのは同作戦計画に関する教育用資料の一部で、軍当局は計画修正の必要性があるか検討している。
軍当局は規則違反として担当者を処分する方針。北朝鮮による攻撃の可能性もあるが、確認されていない。
http://mainichi.jp/select/today/news/20091220k0000m030053000c.html