戦時中に木造ヘリコプターを完成させてたなんて旧日本軍の技術力って最強すぎだろ・・・
太平洋戦争中にひそかに開発されていた国産初の木造のヘリコプターが、実験中に短い時間、
浮き上がっていた可能性があることがわかり、その調査結果を紹介する展示会が19日から
東京で始まります。
この展示会は、調査を行った日本航空協会と国立科学博物館が開くものです。国産初の
ヘリコプター開発は、太平洋戦争中に当時の横浜高等工業学校の廣津萬里教授らが陸軍の
要請で行っていましたが、開発中に大破したため、実際に飛行したかどうかは明らかに
なっていません。
関係者の証言とともに、廣津教授の遺品から見つかった写真や図面などの資料を航空工学の
専門家に分析してもらった結果、木造のヘリコプターが実験中に短い時間、浮き上がっていた
可能性があることが新たにわかりました。
展示会では、廣津教授の遺品やヘリコプターを再現した16分の1の模型とともに、今回の
調査結果をまとめたパネルが展示されています。日本航空協会の長島宏行さんは
「物資がないなかで、創意くふうをしてここまで本格的な開発を行っていたとは驚きだ」と話しています。
この展示会は東京・上野の国立科学博物館で19日から来月24日まで開かれます。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014528281000.html