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316 硯(愛知県)
英エコノミスト誌「トヨタ終了のお知らせ。量を追求し、顧客軽視で質を落とした」と酷評

英誌エコノミスト最新号は、業績不振と米市場での大量リコールに悩まされるトヨタ自動車を巻頭で特集した。
世界最大の自動車メーカーの凋落(ちょうらく)と今後の復活の可能性に、世界規模で関心が集まっていることをうかがわせている。

「トヨタ すべって転ぶ」−。
表紙にはこんな大見出しに、車輪をつけたバナナの画像が描かれている。
一企業にここまで焦点を当てるのは同誌にとっても珍しいことだ。

特集はまず、ゼネラル・モーターズ(GM)を追い抜き世界一となって2年弱のトヨタが「衰退の悪循環に陥る可能性がある」とした、
豊田章男社長の言葉をひいている。

続いて
(1)最大市場の米国では、フロアマットに引っかかり、事故が起きる可能性があるアクセルペダルの大量無償交換を機に「車両の安全性に厄介な疑問を投げかけた」
(2)中国など急成長する新興国市場で出遅れた
(3)看板のハイブリッド技術も次世代技術で先を争う他のメーカーに脅かされている−と、
トヨタにとって「不愉快な事実」を列挙した。

そのうえでライバルの海外メーカーは
「大量生産に集中してきたトヨタの退屈な車よりもずっと面白く、信頼性もある車を提供している」と手厳しい。

トヨタの失敗について、同誌は「量を追求し、顧客第一に重きを置き損なった結果、質に対する評判を落としてしまった」と総括。
「今はもっと面白く、革新的な車をつくることが必要だ」と、豊田社長の指導力に期待感を示した。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091217/biz0912171854035-n1.htm