今年の県産イチゴの出来栄えを競う県施設野菜共進会が11日、津市栄町のJA三重ビルで開かれた。
最高賞の農林水産大臣賞には中井節夫さん(玉城町)のイチゴが選ばれた。
共進会は、ハウス栽培農家らでつくる県園芸振興協会が、クリスマスなどで需要が高まるこの時期に毎年開いている。
今回は、東紀州地域を除く県内各地の栽培農家が「章姫(あきひめ)」や「とちおとめ」など6種のイチゴ計121点を出品。
昨年、県内で開発した新品種「かおり野」も初出品された。
審査長の川井久・県中央農業改良普及センター専門技術室長ら4人の専門家が形や色など外観による1次審査を行った後、
消費者代表の女性5人も加わって2次審査を行い、味をチェックした。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20091213ddlk24040157000c.html