北海道の観光客数が現象 ついに北海道に行っても寒いだけで何もないことにみんな気づき始めた
道内の主要観光地で客数減に歯止めがかからない。各市町村が相次ぎまとめた2009年度
上期(4〜9月)の観光客数によると、主要13地域のうち11地域で前年同期に比べて
減少。外国人客も金融危機や新型インフルエンザが響き、中国人などを除き減っている。
景気低迷で「安・近・短」な旅先を選ぶ傾向が強まり、道内外からの移動に時間が
かかる道東や道南はあおりを受けた。網走市は「高速道路の週末割引で道央圏に人気が
集中した」(観光課)と指摘する。
宿泊を伴う旅行も敬遠され、網走市では宿泊者数が前年同期比10.8%減。宿泊客の
比率が高い洞爺湖町や登別市など温泉地も落ち込み幅が8〜12%と苦戦した。
一方、富良野市は、テレビドラマの舞台となったことで脚光を浴び、同18.9%増。
「高速道路割引もあって日帰り客が増加」(市商工観光室)し、道内客が35%増と伸びた。
札幌市も宿泊客は4.9%減だが、日帰り客は4.3%増えた。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20091211c3c1100z11.html