シンガポールで鹿児島黒牛、黒豚PR シェフ前に小分け実演
鹿児島県は9、10の両日、シンガポールのホテルやレストランの料理人らを対象に「鹿児島産黒毛和牛・黒豚PRフェア」を、現地の日本食レストランで開いた。
ブロック肉の小分け実演や、さまざまな部位に応じた料理を紹介。その場で、取引に関する相談もあったという。
5月にシンガポール向け輸出が解禁された日本産牛肉、豚肉の販路拡大を図るのが狙い。両日合わせて約50社100人程度が参加した。
小分け実演は、同国政府認定処理施設の南九州畜産興業(曽於市)が担当。
唐田雄次郎食材工場次長が、牛の前脚上部の高級部位「ミスジ」などを切り分けて見せると、興味深そうに立ち上がり、のぞき込む参加者もいたという。
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