越前和紙でティラノサウルス、観光客迎えます
福井県特産の越前和紙で作った恐竜ティラノサウルスの像が、福井市のJR福井駅前に設置され、12日夕からライトアップが始まった。
県内では多くの恐竜化石が見つかっており、このPRと観光客誘致が目的。27日まで展示する。
全長17メートル、高さ6・8メートル、幅3メートル。120台の照明で照らす。
材料の和紙は、特殊な樹脂を配合して強度を高めており、雨や雪でも破れない。
大きな口を開け、今にも動き出しそうな恐竜が赤や青の光とともに浮かび上がると、
早速カメラ付き携帯電話などで撮影する人も。県の担当者は「観光客が逃げ出さないといいけど」。
(2009年12月12日19時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091212-OYT1T00878.htm