愛知親子殺傷事件の情報に懸賞金300万
警察庁は「公費懸賞金制度」の対象に、今年5月に愛知県蟹江町で
会社員山田喜保子さん(当時57歳)ら親子3人が殺傷された事件を新たに追加した。
期間は今月10日から1年。
解決に結びつく有力情報だった場合、最高300万円が支払われる。
懸賞金の対象になるのは37事件目で、
期間終了の事件などを除き10日時点での対象は計16事件。
山田さんと次男の雅樹さん(当時26歳)は5月1日夜、
犯人の男に自宅で殺害され、三男の勲さん(25)も帰宅直後に首を刺されて重傷を負った。
男は翌日昼まで室内に居座り、通報を受けて駆けつけた警察官のすきを見て逃走した。
身元は特定できていない。
また、今月で期限が切れる東京・世田谷一家4人殺害(2000年12月)、
京都市の男子大学生殺害(07年1月)、
愛知・豊田市の女子高生殺害(08年5月)も期間が1年延長された。
(2009年12月9日09時57分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091209-OYT1T00225.htm 依頼468