☆★☆★☆　スレ立て依頼所　★☆★☆★

無職や派遣、契約社員など誰でもウェルカム。負け組20代が傷を舐めあう集いの場が開設

２０代「集いの場」励みに市南青少年活動センターが開設
　２０代の若者に向け、日々の迷いや悩みを語り合う「居場所」をつくろうと、京都市南青少年
活動センター（南区）が鍋やお茶を囲む集いの場を設けている。「生きづらさや孤独からステッ
プアップする場」と位置づけ、女性限定の集いも新たに始めた。現場を訪ね、出会いを求める若
者たちに話を聞いた。

　■鍋囲み、悩み語り合う
　１１月末の夜。センターで４人が鍋を囲み、遠慮しながら味を整えていた。契約社員の女性に
大学生、無職の男性に家業を手伝う男性と順に自己紹介が済むと、話が弾み始めた。

　契約社員の女性（２８）＝東山区＝が身の上を語った。契約期間は５年で３０歳を過ぎると職
を失う。「資格を取っていたら人生変わってたかも」と焦る女性に周りから「３０代だからって
遅くない」「僕も早く大人にならないとって感じる」と声がかかった。

中略

　センター職員の横江美佐子さんは「ここはゴールじゃない」と言う。集いは安全に管理された
場で実社会とは違う。だが、「関係のつくり方は経験を重ねて学ぶもの。それが抜けているなら、
作られた場所でも学びやチャンスを得てほしい」。

　この秋から女性限定の集いも始めた。過去の参加者にパワハラやセクハラに悩む女性もおり、
性別に気兼ねなく話せる場の必要性を感じたからだ。

　１８日に寄せ鍋の会、来年２月９日に女性限定のお茶の会がある（参加費３００〜５００円）。
申し込み、問い合わせは同センターＴＥＬ０７５（６７１）０３５６。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120900061&genre=K1&area=K10