飯田下伊那地方に住む外国人が母国の食や文化などを紹介するイベント
「飯田国際交流の夕べ」が6日、飯田市上郷別府の地場産業振興センターで開かれた。
同市に住む約3000人の外国人との交流を深めようと、飯田国際交流推進協会が主催。
会場には17カ国の文化を紹介した展示コーナーや体験コーナーなど、31のブースが並んだ。
中でも、ベトナムや中国などの料理を紹介した食のコーナーが大人気。参加者は料理を味わいながら自由に語り合い、親交を深めた。
また、アフリカの太鼓やモンゴルの舞踊など、各国の舞台もあった。
ブラジル人からダンスを教わった飯田風越高校1年の熊谷美風さんは「ポルトガル語は分からなかったけど、
一緒にダンスをしたら温かい気持ちが伝わってきた」と交流を楽しんでいた。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091207/CK2009120702000008.html