●オリコン・武道館・座長公演
「第60回NHK紅白歌合戦」に声優で歌手の水樹奈々(29)が初出場する。声優が歌手として紅白歌合戦に出場するのは史上初。
アニメファンには絶大な人気という水樹って、何者だ?
1980年生まれ、愛媛出身の水樹は、両親が経営する歌謡教室で5歳から歌のレッスンを始め、少女時代は演歌歌手を夢見ていた。
得意な歌は「あばれ太鼓」(坂本冬美)や「河内おとこ節」(中村美律子)など。中学時代に「せとうちのど自慢10周年記念全国大会」で
優勝したことがきっかけで、上京した。
一時は内弟子修業までしたという気合の持ち主で、堀越高校に進学。同級生は、女優のともさかりえやKinKi Kidsの堂本剛だった。
堀越を卒業する際は、学業優秀で表彰された。在籍中に、代々木アニメーション学院声優タレント科にも並行して学ぶ。声優も目指した理由を、
「歌手としてスカウトされた人から『声優に興味があるか』と聞かれたので、勉強する気になった」とラジオ番組で自身が語っている。
98年に恋愛シミュレーションゲーム「ノエル」の門倉千紗都役で、声優デビュー。アイドル系のロリータ顔と豊かな声量で
たちまち人気沸騰する。主に少女から成人女性を演じ、役柄は気弱でおとなしい女の子から活発で破天荒な女の子、
クールな大人の女性と、バラエティーに富む。
中略
紅白歌合戦をネットやブログでPRする「紅白デジタル応援隊」にも任命された水樹。会見で喜びを語ったが、紅白本番では、
アニメのコスプレで磨かれた歌唱力を披露してくれるのか。目玉として今から楽しみだ。
引用元:エキサイトニュース(ゲンダイネット)
(p)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20091205/Gendai_28735.html