【ケープタウン(南アフリカ)時事】
サッカーの2018年と22年のワールドカップ(W杯)の招致を目指す日本など10候補が4日、
当地でメディア向けのプレゼンテーションを行った。
会場では、各候補が同サイズ、同じ形式のブースを構え、資料などを配布。
またそれぞれが作成した5分程度のビデオが上映された。
日本の映像は、招致コンセプトの「Truly Universal(W杯の喜びを真に世界中が分かち合う)」
を強調しつつも、シンプルな内容だった。会場では、イングランドが同国代表MFベッカム、
スペインと共催候補のポルトガルは引退したばかりの元代表MFフィーゴらを送り込み、
注目を集めていた。
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は、
「世界的反応はまだ分からないが、(国内の)市町村の反応はいい。
手応えを感じている」と話した。
日本は今月提出する招致契約書に18の国内候補会場を明記する。
両年大会の開催国は来年12月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で決まる。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20091204-00000191-jij-spo.html 依頼105