うどん県の住職で組織する「夢グループ 無我」 「死(自殺)」を考える
香川県内の住職で組織する「夢グループ 無我」(代表・合田英龍徳賢寺住職)のシンポジウムが5日、
香川県観音寺市池之尻町のかんぽの宿観音寺で開かれ、「生きる」をテーマに自殺問題や宗教のあり方などについて意見を交わした。
この日のシンポは、合田代表と樫原禅澄総本山善通寺法主、秦光洋円通寺住職、
大西栄光大通寺住職の4氏がパネリストを務め、四国新聞客員論説委員の梶原學氏がコーディネーターとして登壇した。
シンポでは、生きることと表裏一体にある「死(自殺)」を考えることから討議がスタート。
梶原氏は、自殺という重いテーマがクローズアップされるのは、現代人が宗教に渇望している一つの表れではないかと指摘した。
また、地域とお寺がどう向き合えるかについてや、地域とのネットワークづくりなどにも話が及び、フロアからもさまざまな意見が寄せられた。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20091206000062