暴力団員に間違われたことに腹を立て、スナックで店員2人を殴るなどしたとして、福岡県警
久留米署は2日、読売新聞西部本社子会社関連の折り込み広告会社「読売筑後
マーケティングセンター」社長、杉山繁喜容疑者(60)=同県大川市向島=を傷害の疑いで
逮捕し、発表した。「店員ともめて手を出したのは間違いありません」と容疑を認めていると、
同署は説明している。
発表によると、杉山容疑者は11月1日午前0時20分ごろ、同県久留米市内のスナックに
知人2人と入店しようとした際、「暴力団の方はお断りしています」と言われたことに腹を立て、
男性店員2人の顔を殴るなどして2週間のけがをさせた疑いが持たれている。杉山容疑者は当時、
酒を飲んでいたらしい。読売新聞の販売所長も務めているという。
読売新聞西部本社広報宣伝部は「当社と取引関係にある会社役員が逮捕されたのは残念です」
との談話を出した。
http://www.asahi.com/national/update/1202/SEB200912020029.html