鳩山総理「偽装献金の原資のことは秘書からも母からも聞いていなかった。自分のお金だと思っていた」

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360 バールのようなもの(アラバマ州)

>>359
【続き】
 いま、政治活動費の全体像や、母親からの資金提供、寄付金控除問題や寄付のさらなる
虚偽記載についてなどの報道がございます。私自身が事実を把握しておらず、また、残念
ながら弁護士の調査でもわからず、検察の捜査によって初めて、全体の解明が進みつつあ
ると、そのように思っております。
 私自ら説明するべきであるとのお言葉は、私自身、痛切に感じております。また、何も
知らなかった不明を深く感じております。しかし、以上申し上げましたとおり、全体像と
実態を知っておりますのは、元実務担当者であり、事実を解明しつつあるのは検察であり
ます。したがって私は、検察の解明を待つとしてまいりました。一部に、母親からの資金
提供について、私が知っていたのではないかとの報道がございますが、このことも、検察
の捜査によって事実が解明されるものだと信じております。
 また、ご指摘の国民の教育、勤労、そして納税に対する義務というものは、もとより承
知をしており、私も国民の一人として、その義務を果たさなければならないのは当然のこ
とでございます。したがいまして、私自身がまったく知らなかったということとは申せ、
仮に母親からの資金提供があったとするのであるならば、検察の解明を待って、法にてら
して適切な対応を行ってまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、多くのみなさまがたにご迷惑とご心配をおかけしており、検
察による全容解明がされましたあかつきには、その結果を踏まえ、私自身が改めて事実関
係を踏まえて、国民のみなさまがたにご説明をするべきだと考えております。
 最後に、総理としての身の処し方いかんというお尋ねがございましたが、私は国民のみ
なさんから付託をされた政府、内閣の使命を果たしながら、私に対する司法判断を待ち、
その結果に基づき、総理としての使命を果たしてまいりたいと考えておることを申し添え
ておきます。
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