米倉涼子さん「ネバネバしているものを全部集めて、大きなおわんに盛って、ご飯替わりに食べたりします」
08年に放送されたテレビ朝日系の連続ドラマ「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」で、誘拐や立てこもりなどの
凶悪犯罪専門の警視庁捜査1課特殊班(略称SIT)に配属され、体当たりで犯罪に立ち向かう女刑事・宇佐木玲子を演じた米倉涼子さん。
男社会のSITの中で奮闘する姿を米倉さんがアクションも交えて華麗に演じ、評判を呼んだ。
このヒットを受けて、10月から続編「交渉人2」がスタート。17日の最終回に向けて盛り上がりを見せている。
ハマり役の多い米倉さんはドラマや映画、CMなどに引っ張りだこ。そんな米倉さんのこだわりは「ワインやシャンパンを入れるグラス」だという。【細田尚子】
「集めているというか、結構買っちゃいますね」というグラス。ベネチアングラスや仏のクリスタルガラスメーカー「バカラ」のグラスなど、「20〜30はきっとあると思います」という。
「ワインやシャンパンが好きなので、安いシャンパンでもいいグラスで飲もうと思って」と、見つけると買ってしまい、いつの間にか集まったものが多いとか。
「不思議な形のものとかグラスのおちょことか。(棚に)ディスプレーはしてないけど、集めてます」という。
飲みものは「父親が大病をしてから、お水でもゲルマニウムの入っているものとか、成分にはこだわるようになりました」といい、
食べるものも「ドラマをやっていると家でご飯を作れなかったりするので、
スタジオの食堂でネバネバしているものを全部集めて、大きなおわんに盛って、ご飯替わりに食べたりします」と、
納豆やめかぶ、大根おろしなど体によさそうなネバネバ食品をボウルほどの大きさのわんに入れてひたすら食べるという。
「そういうものを選んでいる自分が好きというか、気を使っている自分が好きなんですね」と明るく笑った。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20091203mog00m200055000c.html