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163 バールのようなもの(dion軍)
某半導体メーカー元社長「日本の技術力は高い。強い。ソースは俺の直感」→凋落

筆者にとっては、社会科学者としてのデビューの舞台でもあった。
この講演に対する日本半導体業界関係者の反応は、衝撃的というより、笑劇的であった。
 まず、筆者の次の講演者である大手半導体メーカーの常務は、自分の発表時間の半分以上を割いて、
筆者の講演内容に対する批判をまくし立てた。「日本半導体の技術力は極めて高い。日本は本物の技術
力を持っているのだ。湯之上の言ったことは間違っている」と。司会を務めた教授は、「温厚なあの常
務が、あんなに熱くなったのを初めて見た」と言われた。
 また、立食式の懇親会にて、ある半導体メーカーの元社長が、筆者を呼び止め、もの凄い剣幕で
「お前の言ったことはすべて間違っている」と叫んだ。さすがにカチンときた筆者は、理屈で応戦した。
そのやりとりは以下の通りである。

湯之上 「なぜ、あなたは、私の言ったことがすべて間違っていると思うのですか?」
元社長 「日本半導体の技術力は、実際に高いからだ」
湯之上 「なぜ、そのように判断できるのですか? どんな証拠があるのですか?」
元社長 「おれの直感だ」
湯之上 「あなたがそのように直感で感じるには、何かの根拠があるはずです。
     どのような根拠があって、そのような直感を持たれたのですか?」
元社長 「日本の技術は本当に強いからだ」
湯之上 「・・・」

(中略)

日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2229