仙台駅前にあるボロいホテルが解体

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1 ブンゼンバーナー(青森県)

駅前の「顔」仙台ホテル解体 年内で営業終了、1月工事開始
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091128t12006.htm
解体されることになった仙台ホテル(中央)。右がGSビル。
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2009/20091127012jd.jpg

年内で営業を終えるJR仙台駅前の老舗ホテル、仙台ホテルが来年1月上旬から
解体されることが27日、分かった。建物の老朽化などが理由で、
市民に親しまれた仙台駅前の「顔」が消え、景観が大きく変わる。
解体工事は11月まで続き、その後の跡地利用は流動的な面がある。

解体方針は、ホテルの土地、建物を所有するオリックス不動産(東京)が決めた。
同社は、ホテルに隣接する「GSビル」の土地と建物を買収しており、
ホテル跡地との一体開発の可能性を探っているとみられる。

ホテル解体後について同社は「現状では未定。さまざまな角度から可能性を検討し、
解体終了までに何らかの方針を出したい」と話している。

ホテル周辺の商業関係者には「駅前のにぎわいを維持してほしい」との声があり、
ホテル跡地で飲食店を暫定的に営業する案なども検討されそうだ。

仙台ホテルは地上9階、地下2階で、延べ床面積は2万2400平方メートル。
客室は115。1896年開業で、東北初の洋式ホテルとして知られ、
現在の建物は1964年に建築された。

宿泊客の受け入れは12月30日までで、31日に宿泊者を送り出し、営業を終える。
2階にあるイタリアンレストランは今月30日で営業を終える。