気象衛星｢ひまわり６号｣にトラブル相次ぐ　来年７月からは国産機の｢ひまわり７号｣へバトンタッチ

姿勢崩し、画像にブレ…ひまわり６号で連続トラブル (1/2ページ)
2009.11.23 23:09

　日本の気象観測を支える気象衛星「ひまわり６号」が相次ぐトラブルに見舞われている。

　１１日には衛星本体、１６日にはデータを受け取る地上システムに異常が発生。
　その後は予備機の７号に切り替えて観測が行われている。
　大きな防災上の問題は生じていないものの、国内外に配信されるはずだった１１枚の地球観測画像が欠損した。
　地上３万６千キロに浮かんでいる衛星が相手とあって、気象庁も「かゆいところに手が届く」対応というわけには
いかないようだ。

　同庁によると、１１日のトラブルは午後９時２５分ごろ。
　本来は常に地球を向いているカメラが別の方向を向き、電波の送受信ができなくなった。

　原因は部品のトラブルだった。６号にはコマのように回転させることで衛星の姿勢を安定させる「ホイール」という
部品が３個ついているが、このうち１個が回転を止め、正しい姿勢を保てなくなった。
　結局、地上から指令を伝え、約１５時間半後に復旧した。

　トラブルはこれで終わらなかった。姿勢を崩した影響で、宇宙空間に浮かんでいる６号に微妙な揺れが生じてしまったのだ。
　６号から送られる画像は「手ブレ」状態。データは通常、埼玉県鳩山町の気象衛星通信所が受け取って画像に変換するが、
１６日午前８時１２分から、通信所のコンピューターが「手ブレ」したデータを異常値と判断。
　画像化せずに処理を終了するようになった。
つづく
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091123/sty0911232312007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091123/sty0911232312007-n2.htm

>>1つづき
　気象庁はブレに対応できるようプログラムを調整しているが、正常化は２５日前後までずれ込む見込みだ。

　トラブルがあることを見越し、気象衛星は２基態勢で運用されている。
　ただ、切り替えは簡単にできるわけではない。気象庁気象衛星課によると、予備機の観測カメラは寿命を保つため
電源は最低限しか入っておらず、観測を始めるまで２〜３時間かかる。
　１１日のトラブルでは３時間半、１６日は２時間以上切り替えに費やしたため、それぞれ７枚、４枚の画像が欠損した。

　「衛星画像が活躍する台風シーズンや、寒気団が大挙押し寄せる時期じゃなくてよかった」。
　気象庁の担当者は率直にこう明かしながらも、「想定外のトラブルではない。
　手が届かないので苦労も多いが、しっかり維持整備したい」と話す。

　６号は平成１８年にも、姿勢制御装置に一時異常が生じたことがある。
　来年７月には７号と役割を交代し、７号の予備機となる予定だ。（豊吉広英）
おわり

そうたんぽぽのように

ミックスジュースだっけ

民主党のレンホウ議員に仕分けしてもらい廃止してもらおう！中国の衛星を利用させてもらえばいいんじゃないのかな？

日米衛星調達合意
・日本が調達する実用衛星にはアメリカ企業も入札させる
・米国が調達するいかなる衛星にも日本企業は入札させない










しねえええええええええええええええ

>>6
ひまわりの8号機、9号機は、7号機を製造した三菱電機が落札したよ

>>6
まるでイラク復興支援のようだ・・・復興事業の入札ができるのはアメリカ企業だけ、日本はお金を吸われるだけどころかODAの債権放棄までさせられたorz

天気予報すらできない世の中。

>>1
wakwak乙

>>10
あの事は、俺とお前の秘密な。内緒だぞ

>>7
この合意が無ければ、6号機も国産だったはずだ。