消費者庁 「使い捨てライターは操作が簡単すぎて危なすぎる!」→安全対策を検討

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1 砥石(愛知県)

使い捨てライターを子どもがいたずらして、やけどをする事故や火事があとを絶たないことから、
消費者庁と経済産業省は、子どもが簡単に火をつけられないようにするライターの安全対策について
検討を始めることになりました。

使い捨てライターをめぐっては、操作が簡単なため、子どもが使っていて、やけどをしたり、
火事になったりするケースがあとを絶ちません。東京都内では、子どもの使い捨てライターの
いたずらなどが原因の火事が、去年までの10年間でおよそ500件起き、7人が死亡、
200人余りがけがをしていて、東京都は今月18日、ライターの安全基準を作るよう国に要請しました。

これを受けて、消費者庁と経済産業省は、▽子どものいたずらによる火事の実態や、
▽簡単に火がつかないようくふうしている海外のライターを調査するとともに、
専門家から意見を聞くなどして対策を検討することにしました。消費者庁などでは、
法律による規制が必要かどうかも含め、今年度中に、対策の方向性を示したいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/t10013956351000.html