1 :
鉛筆(愛知県):
山本一郎「ネットビジネスの終わり」
本のタイトルと帯で煽り、「ものづくり」を信仰にすぎないと切り、「紙メディア」の劣勢を説明し、「アニメ・ゲーム」の
負のスパイラルっぷりを語り、日本が如何に行き詰まっているかを粛々と語りながらも、突然、世界から尊敬され
一目をおかれる国として引き続き日本が立っていられるよう、意志を持って行動するほかないと締めくくる、まさに
切込隊長・獅子奮迅の一冊がネットビジネスの終わり (Voice select)。
中略
さて、あらためて全体の構成を確認すると、以下のようになっています。
第1章:「ものづくり信仰」から「売るためのシステム作りへ」 第2章:瀕死のメディア産業
第3章:アニメ、ゲームが成長産業になれない理由 第4章:情報革命ブームの終焉
第1章?第3章で、個々の業界についての事情を市場の側から語り、第4章でネットビジネスについて冷や水を
浴びせるという流れ(+あとがきで「日本人がんばれ!」)。
「ものづくり」「メディア」「アニメ・ゲーム」市場について興味がある人にとっては、一読する価値のある本になって
いると思います。「アニメって世界で戦えんじゃね?」とか「ものづくりがダメなのは、日本人にマーケティング力が
ないからでしょ?」といった短絡的・感情的な印象を持っている人にとっては、学びの多い本となっているでしょう。
一方で、第4章は、梅田望夫の書籍などに感化されて、実際以上にネット業界に妄想を抱いている方が冷静を
取り戻すためには最適でしょう。私は梅田望夫大好きで、「いやいや、これはネガティブに論じすぎではないで
しょうか」と思った口ですが。
というわけで、新書としては学びの多い良書だと思います!個人的には、アニメ・ゲーム業界の状況を知って、
もう少しきちんと応援しようかな、という気持ちになったのが一番大きかったです。
参考:この本のアマゾンリンクはこちら ネットビジネスの終わり (Voice select)
http://www.appbank.net/2009/11/21/iphone-news/67357.php
2 :
フラスコ(関西地方):2009/11/21(土) 23:02:56.55 ID:SYHx4Z+Z
ちんしゅスレ
禁書読もうぜ
4 :
さつまあげ(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:03:44.18 ID:n7IMivXy
アフィの壁
5 :
分度器(茨城県):2009/11/21(土) 23:04:09.28 ID:+K1R7IeN
ネットで十分
6 :
釣り針(長屋):2009/11/21(土) 23:04:26.42 ID:GB+UUi3y
いつまでもアフィと思うなよ
一時期新書ブームみたいのがあった気がする
8 :
マジックインキ(京都府):2009/11/21(土) 23:06:58.37 ID:WlSMdDLj
マーケティング戦略としては
負けず嫌いの批判屋を挑発するために書いてるって感じかな。
9 :
猿轡(東京都):2009/11/21(土) 23:08:23.87 ID:/73OXB0G
新書と新刊を同じ意味だと勘違いしてた時期があった
要するにオタクは死ねってか
11 :
マントルヒーター(滋賀県):2009/11/21(土) 23:10:40.19 ID:mjdzYqmM
じゃあおすすめの新書教えてくれよ
12 :
画用紙(新潟県):2009/11/21(土) 23:12:12.16 ID:Wm9rMy46
スカイクロラより面白い本って存在すんの?
13 :
筆ペン(新潟県):2009/11/21(土) 23:12:47.26 ID:qAWDCmCA
「女装の日本史」講談社現代新書
14 :
指矩(埼玉県):2009/11/21(土) 23:13:42.70 ID:vmYNgNiy
15 :
インク(宮城県):2009/11/21(土) 23:13:46.58 ID:zQfxxn5C
おすすめは?
16 :
エリ(神奈川県):2009/11/21(土) 23:13:56.21 ID:TBb+u5az
岩波文庫は頭良いフリしたい馬鹿が読む本だって
17 :
手錠(大阪府):2009/11/21(土) 23:14:36.80 ID:UY8iIl+S
〜はするな
〜はいけない
〜は間違っていた
とかおおすぎ
まあ岩波は訳が古いままだったり新薬になったと思ったら微妙におかしくなったりしてるからな
>>17 〜とは何だったのか
20 :
ペトリ皿(神奈川県):2009/11/21(土) 23:17:10.43 ID:vJvocqaO
親書難易度高いなあ、読んだって付け焼き刃間違いないし
知識として蓄えたって受け売り間違いないし、客観性期待できないから偏りそうだし
21 :
マントルヒーター(滋賀県):2009/11/21(土) 23:17:27.46 ID:mjdzYqmM
キャッチーなコピーに釣られる
22 :
鉛筆(愛知県):2009/11/21(土) 23:17:42.16 ID:ad5GHt3a
>>15 理性の限界
2ですすめられたんだが面白かった
23 :
さつまあげ(三重県):2009/11/21(土) 23:18:10.57 ID:m3xYm/MH
新書ってν速のスレ並みに内容がないよな
役に立つのは50冊に1冊がいいところ
24 :
紙(山形県):2009/11/21(土) 23:19:38.48 ID:b8l9L2kz
さおだけ屋はなぜ潰れないのかみたいなタイトルが増えたよな
25 :
ノギス(東京都):2009/11/21(土) 23:19:40.21 ID:TNVqFjU4
自分の専門分野は専門書読むべきだけど、
それ以外の教養として身に付けておきたい分野なら新書で十分。
俺は専門書読むのは経済だけで、それ以外の歴史や哲学、軍事
現代思想、サイエンス、文学、言語等の知識は新書で補っている。
26 :
ミリペン(広島県):2009/11/21(土) 23:20:26.96 ID:yUVJSWhM
竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』
竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』
小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』
フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』
的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です!』
納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』
古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』
内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』
本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』
加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋昌一郎『理性の限界』
野矢茂樹『無限論の教室』 勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
2chで語る程度なら新書でも充分お釣りがでてくるよね
ジャンルは歴史と社会科学しか読まないけど
28 :
釣り針(長屋):2009/11/21(土) 23:21:21.68 ID:GB+UUi3y
タイトルが結論だと「どういうことだよ!」ってつい手に取っちゃう
29 :
和紙(関西地方):2009/11/21(土) 23:22:32.75 ID:N95FQq4P BE:2473826898-2BP(193)
読書は5年に1冊位しかしません(キリ
30 :
マントルヒーター(滋賀県):2009/11/21(土) 23:22:39.94 ID:mjdzYqmM
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか
くそ・・ひろゆきに金落としちまったぜ
31 :
白金耳(東京都):2009/11/21(土) 23:23:43.97 ID:STAkdD4r
新書いくら読んでも現実の力になんねえ
基地外系が読みたいということなら新堂冬樹はおすすめ
33 :
マジックインキ(京都府):2009/11/21(土) 23:24:09.61 ID:WlSMdDLj
34 :
モンドリ(関西):2009/11/21(土) 23:24:28.48 ID:MaaXp6UN
最近だと「東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する」が面白かった
↓みたいなデータを年別や地域別に分析してる
60年間の累計
1 開成 6578
2 灘 5201
3 麻布 4669
4 筑波大附属駒場 4321
5 東京学芸大附属 3858
6 ラサール 3430
7 筑波大附属 3376
8 日比谷 3068
9 西 2989
10 武蔵(私立) 2753
35 :
液体クロマトグラフィー(千葉県):2009/11/21(土) 23:24:53.42 ID:kiZPPSgT
ニッポンの思想っていうの全然面白くなかったぞ
薦めてた奴金返せ!
36 :
レポート用紙(大阪府):2009/11/21(土) 23:26:23.11 ID:YrYVSOwQ
昔は小説はほとんど読まずに新書ばっかだったけど、30になって逆転した。
どんなタイトルでも全然興味が沸かない。なんでだろ。
37 :
さつまあげ(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:26:47.05 ID:n7IMivXy
>>22 カント主義者「しかしカントが言うようにかくかくしかじか・・・」
司会者「その話はまた別の機会に伺うことにして、話を本線に戻しますと・・・」
延々これだったぞ
38 :
墨(dion軍):2009/11/21(土) 23:27:57.93 ID:7u4uuqVc
うんちの話だかそういうタイトルの本には興味を持った
39 :
鉛筆(愛知県):2009/11/21(土) 23:28:30.70 ID:ad5GHt3a
40 :
夫婦茶碗(三重県):2009/11/21(土) 23:28:40.08 ID:zHNvdvZQ
十代のころは狂ったように新書読んでたんだがな。
ある意味中二病だったのかな。
41 :
モンドリ(東日本):2009/11/21(土) 23:29:09.37 ID:7GOYxNzM
(``7‐、 _
__/´ ' ノ
ン-o= ─ 、/_
!O7。 /‐o‐(::::) <新新書ッ!書ッ!書ッ!
'、'`二'ヽO ン
ヽi_:ノ! /
u∪
42 :
包丁(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:31:17.71 ID:AYSa4Cgy
43 :
夫婦茶碗(大阪府):2009/11/21(土) 23:31:41.80 ID:ze4X/IkQ
日蓮大聖人御書全集は5回読んだ。
ホワイトカラーエリートニュー速民ならはまちゃんの「新しい労働社会」は既読だよね?
45 :
釣り竿(東京都):2009/11/21(土) 23:32:12.84 ID:D/ZcKUjH
各社新書レーベル乱立しすぎ
46 :
烏口(北海道):2009/11/21(土) 23:33:07.49 ID:Rm3HkI0r
普段読まない分野の入門書としてはいいよな
四季の花とか仏教哲学とか
47 :
マントルヒーター(滋賀県):2009/11/21(土) 23:35:42.60 ID:mjdzYqmM
仏教史難しすぎんねん!
48 :
マジックインキ(北海道):2009/11/21(土) 23:35:58.73 ID:lOUHuHFd
くそつまらん哲学書薦めた奴に会話術の本薦めたら話し掛けられなくなった
新書だと岩波がいいね
あと中公とかも好き
装丁の豪華さと中身は反比例するよね
51 :
下敷き(愛知県):2009/11/21(土) 23:38:48.76 ID:8H2uz4Z1
新書の定義って何?
単行本と文庫本の中間って事かな。
52 :
釣り竿(東京都):2009/11/21(土) 23:42:16.12 ID:D/ZcKUjH
>>51 新書判ってサイズにあてはまる書籍ならどんな内容でも新書
53 :
丸天(関西地方):2009/11/21(土) 23:43:32.88 ID:JKMO0KGn
暇つぶしにはなる
新書って書いてあるのが新書
55 :
エリ(神奈川県):2009/11/21(土) 23:43:54.60 ID:TBb+u5az
56 :
墨(東海):2009/11/21(土) 23:46:19.63 ID:gdVRUPvJ
化物語買いに行ったけど売り場わからなかった
少年誌、少女漫画、、どの分類さがせばいいんだ?
57 :
スクリーントーン(滋賀県):2009/11/21(土) 23:46:23.84 ID:ofemXh70
売ろうと思って突飛なタイトル付けたような奴は読みたくなくなる
ブックコンサルティング(笑)
59 :
烏口(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:48:51.85 ID:Us+2il8u
>>33 古い西洋の古典とかもあるから
歴史好きならいいかも
60 :
カッター(関東・甲信越):2009/11/21(土) 23:49:48.17 ID:gkslqj6V
こういう本って読んだとこで何も変わりやしないのにね
61 :
スターラー(宮城県):2009/11/21(土) 23:49:58.37 ID:NGrpqszX
岩波新書って買う気が全くしない
立ち読みする気にもならない
不思議だ
62 :
烏口(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:51:17.36 ID:Us+2il8u
63 :
コンニャク(長屋):2009/11/21(土) 23:51:21.79 ID:dKGsL8u5
読書読もうぜってどんなスレタイだよ
64 :
クッキングヒーター(東京都):2009/11/21(土) 23:51:40.98 ID:5tExbU2i
>>56 うちの近所はどこも新刊の単行本のあたり(今ならIQ84とかあるあたり)で平積になってたな
65 :
マイクロピペット(コネチカット州):2009/11/21(土) 23:51:45.64 ID:dup175lf
読書読もうぜに見えた
この新書は読んどけっていうのを3冊挙げてくれ
67 :
コンニャク(長屋):2009/11/21(土) 23:53:30.17 ID:dKGsL8u5
ああ、新書読もうぜか
普通に見間違えたハズカシス(´;ω;`)
68 :
和紙(神奈川県):2009/11/21(土) 23:53:51.30 ID:WY07qAN0
新しい本のことだと思ってた
新書はタイトルに惹かれて買う そしてガッカリするので買わない
70 :
ボールペン(関東):2009/11/21(土) 23:54:06.66 ID:iwXHEhW1
やっぱ教科書買って基礎知識頭に叩き込んである程度自分で考えられるようになってからじゃないと、こういう類いの本は意味がないんじゃない?
俺みたいな馬鹿はすぐなんでも鵜呑みにするし。
71 :
じゃがいも(catv?):2009/11/21(土) 23:54:49.12 ID:W3gqCCtR
新書ってあれだけじゃ知識が薄っぺらすぎないか
72 :
蒸発皿(熊本県):2009/11/21(土) 23:55:22.58 ID:tyFB2bgO
>>66 おまいの趣味をガン無視して言えば
ニーチェとの対話 西尾幹二
本はどう読むか 清水幾太郎
コンプレックス 河合隼雄
73 :
鉛筆(愛知県):2009/11/21(土) 23:56:15.15 ID:ad5GHt3a
新書は娯楽のために読んでるけどなあ
知識欲を満たすって点で娯楽として非常によいと思う
74 :
モンドリ(アラバマ州):2009/11/21(土) 23:57:37.99 ID:WxzHk7Es
>>66 個人的な趣味だけで選ぶと
文明論之概略を読む
宗教 vs 国家――フランス<政教分離>と市民の誕生
戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで
75 :
時計皿(兵庫県):2009/11/21(土) 23:57:56.76 ID:lvm7Cm3F
知識の力は驚くほど弱い・・・・
知識が金になる?
何の冗談だ・・・・・
77 :
マントルヒーター(滋賀県):2009/11/21(土) 23:59:05.75 ID:mjdzYqmM
>>70 たしかにそれはあるな大半の人が鵜呑みにされる
でも何が正しいなんて分かるためにはべらぼうの時間をかける必要があるし
結局は新書で分かった気になればいいやってなる
78 :
しらたき(長屋):2009/11/22(日) 00:00:46.76 ID:P4h7KBv2
>>70,77
ユニバーサルメルカトル速報で鍛えた文章の真贋判定能力があれば
ここにいる大半の奴らは余裕だろ
79 :
丸天(アラバマ州):2009/11/22(日) 00:00:59.81 ID:CXdHdcY7
>アニメ、ゲームが成長産業になれない理由
もう成長期が終わっただだろ
80 :
乳鉢(熊本県):2009/11/22(日) 00:03:59.03 ID:OkBkA6Vr
新書ってブッコフの105円でしか買わないよな?
81 :
ゴボ天(神奈川県):2009/11/22(日) 00:04:25.89 ID:UQqdRlZB
実学系の新書って読みやすいけど上手いこと難しい部分は省いてあるから
読み終えても知識としては微妙な場合が多い
82 :
輪ゴム(千葉県):2009/11/22(日) 00:05:02.66 ID:TEwzZ6hK
とある新書の
83 :
ニッパ(北海道):2009/11/22(日) 00:05:05.19 ID:VbIRxPzt
科学する麻雀読んでから2位以上になれるようになった
84 :
筆ペン(コネチカット州):2009/11/22(日) 00:08:16.58 ID:HGXCwrFE
白水社の『文庫クセジュ』シリーズは、文庫を標榜しているのにかかわらず何故か新書サイズ
85 :
釜(栃木県):2009/11/22(日) 00:09:33.02 ID:WOLYJ2xJ
オホーツク海あたりの民族のことについて書いてある新書のタイトル教えてくれ。今月本屋で見て買いそびれた
86 :
魚群探知機(アラバマ州):2009/11/22(日) 00:09:56.90 ID:2c1hsShu
生物と無生物
さおだけ
99%
見た目が9割
とかを読んで鼻高々みたいなやつが一番恥ずかしい
87 :
ボウル(東京都):2009/11/22(日) 00:10:56.83 ID:190s2LMo
五年くらい本読んでないので何がいいか分からない
88 :
乳鉢(熊本県):2009/11/22(日) 00:11:37.99 ID:OkBkA6Vr
89 :
しらたき(長屋):2009/11/22(日) 00:11:49.12 ID:P4h7KBv2
91 :
マイクロピペット(コネチカット州):2009/11/22(日) 00:12:17.27 ID:5PdCp9D1
>>72 コンプレックスは良かったなぁ
河合隼雄の親書って少ないけど、かなり読み応えがあって好きだ
92 :
釣り針(東京都):2009/11/22(日) 00:12:33.34 ID:zgBGc9ax
>>66 日本の殺人 河合幹雄
物理学と神 池内了
国語教科書の中の「日本」 石原千秋
最近のから
挙げといてなんだが基本的に新書は他人にお勧め聞かず自分で選ばないと意味がない
趣味や興味、専門分野があわないとつまらんからな
93 :
釜(栃木県):2009/11/22(日) 00:12:42.06 ID:WOLYJ2xJ
>>92 書店で見てみるよ
自分で選ばないとの部分はその通りだけど自分で選んでると読む範囲が限定されちゃうんだよ
自分の専門以外は一般教養程度で十分
だから限られた時間の中で比較的良い作品を読んでみたいわけです
95 :
釣り針(東京都):2009/11/22(日) 00:25:49.16 ID:zgBGc9ax
>>94 最近の新書は一般教養というにはマニアックな内容が多いからその考えだとはずれ引きまくると思うぞ
小説みたいに限定もうけず野放図に何でも読んでりゃ面白くなるようなもんでもないし
専門や興味持った分野にしぼったほうがいいんじゃね
96 :
豆腐(東京都):2009/11/22(日) 00:26:50.49 ID:j4uEONNz
昔の別冊宝島ぐらいの信憑性
97 :
磁石(コネチカット州):2009/11/22(日) 00:27:39.96 ID:OSVQUPs1
読書読みてー
98 :
豆腐(東京都):2009/11/22(日) 00:28:33.34 ID:j4uEONNz
まさかこの中に勝間って人の本持ってるヤツは居ないよね?w
99 :
しらたき(長屋):2009/11/22(日) 00:33:26.26 ID:P4h7KBv2
101 :
釣り針(東京都):2009/11/22(日) 00:34:41.93 ID:zgBGc9ax
>>98 津田のツィッター本買ったら巻末対談にいやがりましたw
102 :
平天(兵庫県):2009/11/22(日) 00:36:26.42 ID:iISEBnaP
海外含めるならゲームは成長産業であって
本質的には伸びるべきメディアであるがどうでもええわ
103 :
スプリッター(兵庫県):2009/11/22(日) 00:38:05.52 ID:o0S3Jsmf
>>98 会社に人生預けるなって本はタイトルで選んだ
>>95 新書レベルでマニアックだと困るな・・・。
考えていた読書法としてはこんな感じ
自分の専門→良書はだいたい分かるので人に聞くまでもない
自分の専門以外→自分の専門に関連した(関連させることができそうな)良書を見いだしたい
とりあえず、おすすめ本のはじめにとあとがきを本屋で確認してから読んでみることにするよ
105 :
釣り針(東京都):2009/11/22(日) 00:41:54.74 ID:zgBGc9ax
>>104 マニアックというかニッチというか
新書レーベルが乱立してあらかた書けるような素材と書き手が彫りつくされてしまってどんどん狭い狭いところにいってる
特に文学関係や文化論は三流大学の紀要論文ばりに対象が狭い
理系もそうなりつつある
106 :
ゆで卵(関東):2009/11/22(日) 00:49:52.13 ID:AydxqRRp
>>86 生物と無生物は面白いぞ
ν速が嫌いそうな売れた本だけど質は高い
各学科の入門書みたいな奴はそれ単体じゃ役に立たんことが多いな
導入としては有用だけど
「現場の専門家からの提言書」みたいのが一番読みごたえあると思う
107 :
釜(栃木県):2009/11/22(日) 00:52:20.98 ID:WOLYJ2xJ
>>106 新聞社出身の人の新書は個人的にあたり無しだと思う
>>86 生物と無生物のあいだは面白かったぞ
バカの壁とか人は見た目が9割とかはタイトルだけでおなかいっぱい
109 :
大根(東京都):2009/11/22(日) 01:03:47.39 ID:pexxyvQD
別に1冊(数冊)ですべて解決、ってわけもなかろうに
110 :
ゆで卵(関東):2009/11/22(日) 01:03:58.03 ID:AydxqRRp
>>107 文章がつまんないし門外漢だから内容が薄っぺらいし
朝日新書に多いなこういうの
完全にハズレ
111 :
大根(catv?):2009/11/22(日) 01:07:38.13 ID:DPx6VoCR
デュエル!
112 :
平天(埼玉県):2009/11/22(日) 01:14:33.37 ID:ZW8gWnip
>>12 他の森作品嫁よ
スカイクロラとか(笑)になるから
まぁミステリが嫌いなら別に良いけど
113 :
ジムロート冷却器(東京都):2009/11/22(日) 01:16:34.26 ID:6Wb5uNGw
10年残るかわからない新書より
100年残り続けた古典を読む方が価値がある
114 :
滑車(コネチカット州):2009/11/22(日) 01:16:46.74 ID:aZbAgbBc
こないだ初めてヴィレッジヴァンガードに行ったったけど
ここに上がってる様なマニアックなのばっかでわろた
115 :
釜(栃木県):2009/11/22(日) 01:17:56.30 ID:WOLYJ2xJ
>>114 ヴィレッジヴァンガードはstudio voiceを購読してる人間が行くイメージ
キャッチーなタイトル付けて一瞬でも流行って儲けたい
みたいな魂胆が透けて見えてむかつく
117 :
指錠(関東・甲信越):2009/11/22(日) 01:18:54.60 ID:nlWvsGjr
タイトルで騙されるからあんまり読まないな
118 :
チョーク(神奈川県):2009/11/22(日) 01:23:02.74 ID:N1ZN8qH8
読んでも次の日には内容ほとんど忘れてるこの頭をどうにかしたい
119 :
ゆで卵(関東):2009/11/22(日) 01:23:42.49 ID:AydxqRRp
つまんないタイトルの方が面白くてためになる
『日本の統治構造』然り、『刑法入門』然り、『大衆教育社会のゆくえ』然り
106 名前: ゆで卵(関東)[] 投稿日:2009/11/22(日) 00:49:52.13 ID:AydxqRRp
>>86 生物と無生物は面白いぞ
ν速が嫌いそうな売れた本だけど質は高い
各学科の入門書みたいな奴はそれ単体じゃ役に立たんことが多いな
導入としては有用だけど
「現場の専門家からの提言書」みたいのが一番読みごたえあると思う
110 名前: ゆで卵(関東)[] 投稿日:2009/11/22(日) 01:03:58.03 ID:AydxqRRp
>>107 文章がつまんないし門外漢だから内容が薄っぺらいし
朝日新書に多いなこういうの
完全にハズレ
119 名前: ゆで卵(関東)[] 投稿日:2009/11/22(日) 01:23:42.49 ID:AydxqRRp
つまんないタイトルの方が面白くてためになる
『日本の統治構造』然り、『刑法入門』然り、『大衆教育社会のゆくえ』然り
>>113 まあおれもそっちだな
新書は補助的な感じで使ってる
基礎知識つけたいときに便利
>>113,122
新書っつーのは現代社会に適応している本なわけよ
100年前の思想や社会形態が今の暮らしに当てはまるわけがない
古典と新書を同じ土俵で比べようとするのは間違いだと思うんだが
もはや古典の域の新書もあるんだよ
125 :
筆(大阪府):2009/11/22(日) 02:01:59.65 ID:BkfCa1F0
とりあえず「時間と自己」はよんどけ
とりあえずよんどけ
完全教祖マニュアル面白かった
127 :
蛍光ペン(京都府):2009/11/22(日) 02:17:50.11 ID:+V2cL//t
>>123 大概の場合二番煎じの俺解釈ばっかで読む価値無いけどな。
勝間なんてクソ読むぐらいなら橘玲読め
128 :
鏡(東京都):2009/11/22(日) 02:38:08.94 ID:+ubbpOSR
>>122 俺もそう思う。
古典読破して、初めて新書が役立つというか。
古典も知らないで新書だけ読んでると、どうしてもうわべだけになりそう。
129 :
ノギス(埼玉県):2009/11/22(日) 02:41:17.21 ID:w3i0mot9
無限論の教室おもしろかったわー
頭よくなった気にさせてくれる あくまで気に
130 :
蒸し器(九州):2009/11/22(日) 02:43:32.41 ID:uX1lS9QJ
資本論読んだけど色々ツッコミ所が多かった
最近でいつなのかよくわからないけど、私が語り始めた彼はっての読んでる
132 :
魚群探知機(アラバマ州):2009/11/22(日) 03:35:22.58 ID:2c1hsShu
お前らの言う古典がよくわからないが
まさか文学的作品ってわけじゃないだろ?
だったら今更俺たち一般市民が
>>130みたいに
資本論読んだとして何の意味があるのかと
いや俺は資本論糞長いし読んでないけど
所詮、読書だけで身に付く知識や教養なんて大したもんじゃないし
読書のための読書に古典もへったくれもない
議論するだけ無駄
>>132 トマスモアのユートピアとかミルの自由論とか論語とかだろ
昔から現代まで沢山の本が出版されてて、そのうちの99%は廃れていったわけだ
で、今も名が残ってる本を古典と呼ぶわけで、そこには何らかの価値があるってことだろ
同じ本を読むならそんな価値のある本を読んだほうが有意義な気がするんだ
それに、今よく読まれてる本を読んでも、結局ただの流行に過ぎないからつまずくだけ
135 :
蛍光ペン(京都府):2009/11/22(日) 04:11:09.30 ID:+V2cL//t
>>130 あれは二次創作にするしかない。
土台新書程度の分量で資本論翻訳しろとか無理ゲーどころの騒ぎじゃない。
136 :
音叉(新潟県):2009/11/22(日) 04:32:43.66 ID:76NAiz9S
剣の世界史 講談社現代新書
あったらお前ら買うだろ?
137 :
ノギス(埼玉県):2009/11/22(日) 05:07:46.31 ID:w3i0mot9
>>126 あれ面白そうなんだよなあ 今度見かけたら買っとくか
138 :
硯箱(東京都):2009/11/22(日) 05:31:46.08 ID:sa2hywp3
>>128 むしろ順番としては逆だろ。新書で基礎知識を身につけて古典を読むとより理解が深まる
というのも大抵の古典は多かれ少なかれそれまでの一般的な説明に対して批判的な言説があるから、その批判がどういう意味を持つのか理解しないと浅い理解しか生まれない
139 :
下敷き(島根県):2009/11/22(日) 05:40:37.48 ID:XG+HDvpj
本のタイトルでついついつられちゃだめだよ
140 :
硯箱(東京都):2009/11/22(日) 05:40:39.11 ID:sa2hywp3
141 :
乳鉢(東京都):2009/11/22(日) 05:49:03.35 ID:yQN6lBau
ν速民が選ぶ新書50をつくってくれよ
>>26も悪くはないけど哲学に偏りすぎてるから
『ニッポンの思想』はそこそこうまくまとまってる気がしたけどな
でも思考の土台としてより堅固な稲葉振一郎『「資本」論』はおすすめ
新書ってタイトルだけでアホを釣る中身スッカスカ本でしょ
143 :
硯箱(東京都):2009/11/22(日) 10:30:59.51 ID:sa2hywp3
age
144 :
平天(秋田県):
>>126 Amazonのレビューに本物が湧いてるな