606 :
冷却管(滋賀県):
スレタイ 花畑牧場終了でニュー速大勝利
本文
ついにハジケ始めた田中義剛花畑牧場バブル
生キャラメル ホエー豚
順風満帆だった事業に逆風が吹き始めた。
田中義剛(51)が経営する北海道の「花畑牧場」。07年に発売した生キャラメルが
爆発的ヒットを記録し、07年3月期に3億4200万円だった売り上げは、09年3月期は
143億1500万円にアップ。田中はTVなどメディアに出まくり、生キャラメルブームが起きた。
田中は今年に入っても拡大路線を突っ走り、花畑牧場は2月に東京に進出し、
渋谷、青山、銀座など8カ所で直営店をオープンさせた。
ところが、この1カ月ほどの間に竹下通り店、渋谷店、青山店、銀座店(ホエー豚亭)の
4店舗が閉店……。事業縮小を余儀なくされている。
ちなみに10月末で閉店した銀座の裏通りの1階にあった「ホエー豚亭」の店舗は、
不動産関係者によると「30坪の物件で家賃は管理費込みで月々150万円ほど。
保証金は10カ月分で約1500万円」。晴海通り沿いの2フロアの「花畑牧場カフェ銀座店」は、
その何倍もするだろう。
2箱850円のキャラメルや、1260円のホエー豚しょうが焼き定食を提供して
元が取れる家賃でないと思うのだが。
花畑牧場は8月末には北海道・札幌の生キャラメル工場が閉鎖となり、
300人の従業員を“リストラ”したことがマスコミで取り上げられた。
先日は田中が約14年ぶりにタレント復帰し、ドラマ「新美味しんぼ3」で生キャラメル事業に
失敗した男を演じたが、田中流のシャレなのか。もう“生キャラメル番組”は見なくて済みそうだ。
2009年11月19日発行の日刊ゲンダイより