大人っぽい?翠星石と秋のお出かけした!\(^o^)/

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1 がんもどき(関西地方)

翠星石「ただいまです〜」
俺「翠星石おかえり。なんだ着物着て。みっちゃんさんとこ行ってたの?」
翠星石「そうですよ」
俺「着物…そう言えば今日七五三だっけ。でも翠星石は3歳でも7歳でもないだろうし。ま、まさか753歳…」
翠星石「違うですよ!今日は着物の日でもあるのです!」
俺「あ、そうなんだ」
翠星石「大人なレディーの翠星石がそんなお子ちゃまイベントの対象なわけないじゃないですか。
     今日なんていつにも増して大人っぽいって言うですのに。ねぇヤスヒロ」
俺「いや別に…。着物着てるから大人っぽいって事?翠星石の着物姿も結構見慣れてるしなあ」
翠星石「はぁ!?翠星石の顔よっっく見やがれです!」
俺「え?…言われるとうっすらお化粧してるような気が」
翠星石「あ?気付いちゃったですかぁ?今日は大人っぽいをコンセプトに金糸雀のマスターにメイクして貰ったですよ。
     翠星石くらいのピチピチギャルだとメイクも薄いくらいが一番良いですよね〜」
俺「………………そうだね。古い言葉使わないように気を付けたらもっと良いんじゃないかな。
  でもほんとに大人っぽいね。伊達に長生きしてるわけじゃないんだねえ」
翠星石「…お前は余計な一言に気を付けた方が良いんじゃないですか」
俺「まあ冗談置いといて、ちょっと散歩でも行く?紅葉なんか似合いそうだよ。和傘でも持ってさあ。
  こないだは翠星石に連れてって貰ったから、今度は俺が連れてってあげるよ。ちょうど見頃だし。
  向こうでお団子買ったげるから、お茶だけ持って行ってちょっとブラブラしようよ」
翠星石「あ、いいですね〜!なんだか大人っぽいですしね!」
俺「妙にこだわるな」

で公園まで紅葉見に行って
俺「着いた着いた。おぉ結構寒いな…」
翠星石「お茶飲むですか?温かいですよ」
俺「そうだな、貰おうかな。茶屋までまだ遠いし」
翠星石「ほれ。あったまるですよ」
俺「ありがとう。は〜…。あったまる…。それにしても今日の翠星石は大人っぽいと言うかお澄ましさんだな〜」
翠星石「な、なにを言ってやがりますですか?普段からこんな感じですよ」
俺「そう?でもあんまり無理するなよ〜。まあすぐボロ出そうだけど」