警察 「冤罪?なくならねーよ、警察の仕事大変なんだから黙ってろ!」

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なるほドリ:警察学校教育で、えん罪なくなる? /長崎

 ◆警察学校教育で、えん罪なくなる?
 ◇供述に頼らない捜査−−厳しい訓練、勉強を信じたい

なるほドリ 「足利事件」で犯人とされた人がえん罪で釈放されたね。取り調べ適正化制度導入など、捜査手法は変わるみたいだけど、えん罪はなくせるのかな?

記者 先月27〜28日、私は警察学校(長崎市小江原)に体験入校しました。入校中の37人は、大学を卒業した22〜30歳の新人警察官。
半年間の訓練中、寮で寝起きし、集団生活で分刻みのスケジュールをこなします。刑事を目指す専科生には、供述に頼らない捜査についても教え込まれます。
えん罪は足利事件以前にも起きており、その反省から警察も努力しています。

Q 訓練や勉強でえん罪はなくせそう?

 A わかりません。でも警察学校の西浦泰治・副校長によると、警察学校の教官は「足利事件」を受けて「捜査は証拠が基本。
真っ白な心で証拠を見て容疑者に接することが大事」と今まで以上に学生に伝えているそうです。厳しい訓練も、一人前の捜査員になるためだけでなく、「真っ白な心」を保つ訓練でもあるようです。

 Q 警察官は大変だ。

 A 川畑好久校長は「いろんな人がいて、いろんな事案に対応できる」と言ってました。出会った入校生も、大学で組織工学を学んでいた人、サッカーのコーチ、臨時講師などさまざま。
ただ、入校生は「新人でも制服を着れば、県民にとっては同じ警察官」という責任感、「自分に限界をつくらない、あきらめない」という共通の強い意志を持って一人前の警察官を目指していると感じました。
だから、えん罪はいつかなくなると信じたいですね。

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091112ddlk42070560000c.html