寒い!一気に師走 2009年11月04日
強い冬型の気圧配置の影響で、県内も今季一番の冷え込みになり、
各地の最低気温はほぼ12月上旬並みとなった。北部では2日夜から3日朝にかけて
まとまった雪が降った。標高約800メートルの「ひろしま県民の森」(庄原市西城町)では、
2日夕からみぞれが雪に変わり、朝には10センチ以上の積雪となった。
紅葉狩りに訪れた観光客は、一面の銀世界に映える紅葉に見入っていた。
県内各地に設置されている積雪計はシーズン前の点検が済んでおらず、積雪量は計測できなかった。
広島地方気象台は「雪が降るのが思った以上に早かった」としている。
各地の最低気温は、油木(神石高原町)で零下1・1度まで下がったほか、高野(庄原市)で
0・3度、津田(廿日市市)で0・5度を観測。広島市は平年より4・7度低い5・9度、
福山市は4度低い4・9度だった。冷え込みは4日から緩むという。(長尾大生、加戸靖史)
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000911040002