英Sony Ericssonが11月3日(現地時間)、同社が初めてOSにAndroidを採用したスマートフォン「XPERIA X10」を発表した。
発売は2010年第1四半期以降の予定。プレスリリースでバート・ノードバーグ社長は「日本を含む世界各国で
2010年の前半にロールアウトさせる」と明言しており、日本でも発売されることが明らかになった。
XPERIA X10は、フルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応した4インチのタッチパネルディスプレイ付きスマートフォン。
ディスプレイは26万色表示が可能なTFT液晶だ。プロセッサーには、東芝の「T-01A」にも採用された、
QualcommのSnapdragon QSD8250(1GHz)を採用する。カメラは8.1Mピクセルで、
AFや手ブレ補正はもちろん、顔認識機能も搭載した。ボディカラーはSensuous BlackとLuster Whiteの2色。
モーションセンサーも内蔵しているようで、本体の傾きにあわせて画面を回転させたり、
ジェスチャーによる制御機能なども持つ。無線LAN、Bluetoothの各通信機能を備えるほか、
3.5ミリのオーディオジャックも用意。内蔵メモリは約1Gバイトを搭載し、microSDHCもサポートする。
アプリケーションソフトはAndroidマーケットに加えて、Sony Ericssonが提供する「PlayNow」からもダウンロードできる。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/04/news020.html