小学生の頃に絵で賞をもらった経験が無い人って・・・
約5800作品の応募があった相模原市児童生徒図画展覧会の特賞など入賞者の表彰式が1日、相模原市淵野辺の野間公民館であった。
公民館を所有し、管理運営する野間文化財団の主催で57回目。
特賞は四つで、市長賞は水泳を躍動的に描いた市立若松小5年の立松正君、教育委員会賞は動物園のゾウを画用紙いっぱいに表現した
橋本小2年の宅間智哉君、講談社社長賞は相模川の風景を丹念に描いた上溝中学校1年の古田英司君、野間公民館館長賞は鉛筆で肖像画を微細に描いた由野台中3年の澁田亜津紀さんがそれぞれ選ばれた。
このほか、金賞の受賞者9人にも賞状などが贈られた。
審査を務めた元武蔵野美術大教授の桜井寛さんは「力作が多く、みんなに賞をあげたい。
わたしも小学生の時に絵で賞をもらった。その時のうれしさで画家になった。心の中にともった灯を消さずに進んでいってほしい」と講評した。
展覧会会場は受賞作品が展示され、数多くの親子連れが子どもたちの絵を鑑賞していた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911010013/