米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、ウィスコンシンやフロリダなど計5州で地方銀行7社が経営破綻(はたん)したと発表し、
2009年の米金融機関の破綻は累計106社となった。
破綻数が100社を超えたのは、巨額の不良債権を抱えた貯蓄貸付組合(S&L)と呼ばれる
小規模金融機関が相次いで倒産した「S&L危機」当時、179社が破綻した1992年以来、17年ぶりだ。
破綻金融機関数は、08年の25社の4倍以上に急増した。FDICのシーラ・ベア総裁は23日、
「保護対象の預金は絶対に安全だ」とする異例の声明を発表し、預金者に動揺しないよう訴えた。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091024-OYT1T00438.htm 依頼スレより