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【携帯端末シェア】 1位シャープ、2位パナソニック、3位富士通

調査会社のＭＭ総研が２３日までにまとめた０９年度上期（４〜９月）の国内携帯電話端末出荷台数は
前年同期比１４％減の１７０４万台となり、上期としては００年の調査開始以来、最低となった。
ＭＭ総研は「長引く不況に加え、省エネ家電を対象とした政府のエコポイント制度の影響で、
家計の消費が薄型テレビなどに流れた」と分析している。

０９年度上期の携帯出荷台数のメーカー別シェア（市場占有率）は
、高性能カメラ搭載機種などが好調なシャープが２４・７％で首位。
２位がパナソニックモバイルコミュニケーションズ（１６・８％）、３位は高齢者向け「らくらくホン」が好評の富士通（１６％）となった。
多機能携帯電話（スマートフォン）の「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」が人気の米アップルのシェアは３・８％だった。

ＭＭ総研は０９年度通期（０９年４月〜１０年３月）の携帯出荷台数について、
前年度比７・５％減の３３２０万台程度と予測。上期の減少分をカバーするまでには至らないと分析している。

http://mainichi.jp/life/today/news/20091024ddm008020086000c.html