エジプトで4500年前の木造船「第二の太陽の船」公開

早稲田大学エジプト学研究所、サイバー大学などで構成する日本の合同調査団
（団長・吉村作治早大客員教授）は20日、エジプト・ギザで
発掘を予定している約4500年前に造られた木造船「第２の太陽の船」の映像を公開した。

　船はクフ王のピラミッド南の地中に掘られた長さ約40メートル、高さ５メートル、
幅約３メートルの空間に、分解した部材を積み上げる形で埋蔵されている。
吉村氏はふた石にあけた穴からファイバースコープを挿入し、空間の内部を撮影した。

年内にも発掘調査に入りたい考え。第１の太陽の船は1954年に発見、71年に復元されており、
半世紀を経て第２の船も復元されることになる。

　ピラミッドに隣接する博物館に展示されている第１の船は、全長が約43メートル、
高さ約７メートルに及ぶ木造船で、第２の船も同様の大きさとみられる。(23:18)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091020AT1G2003B20102009.html

参考
http://www.egypt.co.jp/remains/img/window_img/03solarboat.jpg

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