ゲームと犯罪の関連性とは FPS規制すると犯罪減るの?

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1 ノイズf(岐阜県)

ニュースなんかでは、たまにバイオレンスゲームと犯罪の関連性が取り上げられますよね。
銃の乱射事件などが起こると、「加害者はバイオレンスゲーム好きで...」と報道されたりします。

ドイツ政府の最近の報告によると、
ドイツ弁護団は人々に「キラーゲーム」を劇場の前に持ち寄って破棄してほしいと呼びかけているそうです。
そして、参加者1名にスポーツチームからサイン入りジャージがプレゼントだそう。

この企画は、今年始めに起こったドイツの青年のよって引きおこされた学内銃乱射事件の被害者家族達を中心に発足されました。
(ちなみにこの事件の加害者は『Far Cray 2』や『Counter-Strike』をプレイしていたそうです。)
 
ゲームのが直接の原因になった事件のためにアンチバイオレンス運動が行われるのであれば、異論は唱えません。
しかし、ゲームを破棄するのはどうかと思います。
それが気に食わないからという理由だけで娯楽メディアを理不尽に破壊するのは、ナチスが奨励した焚書を思い出させます。

Game Polotics.com読者のマティアスさんが記すに、トップ画像はこの団体のプロモーションイベントで使用されており、
ドイツがナチスの象徴である卍を減らすことを目的とするコンセプトを、CDもしくはDVDに変えて使われているんだそう。

本当なんでしょうか?
ゲームを無くすこと以外に、なにかもっと無かったのでしょうか?
鈎十字と同等に扱われるのも何だか複雑な気分です。

しかし、被害にあった遺族のことを考えると一概に反対コメントも出来ませんが...。
皆さんはどのように感じますか?

http://www.kotaku.jp/2009/10/german_activist.html
http://www.kotaku.jp/2009/10/16/photo/091016toss_games.jpg