アレだけ自民マンセーだった御手洗経団連会長が民主に擦り寄りまくり
御手洗冨士夫日本経済団体連合会会長は北海道経済懇談会後の共同記者会見で、鳩山内閣について、
発足から1ケ月経過し、この間の動きについて「政治主導で、内政にも外交にも精力的に取り組んでいる。
斬新な手法も見られる」として、鳩山内閣の手法や姿勢に期待感を示した。
また、来年度予算に向けての編成姿勢についても「予算編成にあたり、こども手当てなど、家計の支えを講じる一方、
ゼロベースで不要不急なものがないか、洗い直しをしている。これは、財政規律上も重要である」と評価した。
御手洗会長は「北海道の経済界との意見交換でも実感したが、景気は自律的な回復過程に入っていない。
地方経済や雇用への配慮が必要だ」と鳩山内閣にスピード感を持った対応、経済活性策を求めた。
雇用については、政府は23日に2回目の緊急雇用対策本部会合を持ち、対策をまとめる方針だ。
地方経済活性については藤井裕久財務大臣が「内需による経済振興とは地方経済の振興をいうのです」と
疲弊している地方経済からの建て直しの重要性を表明している。
また、暫定税率の廃止についても、藤井財務大臣は「暫定税率の廃止は相当な減税になります。
特に減税効果の大きいのは地方です。ガソリンを一番使っているのは地方であって、東京ではありませんから。
地方を中心とした減税効果になると思います。これは必ずやります」と暫定税率廃止にも並々ならぬ決意で臨む考えを表明している。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1018&f=politics_1018_004.shtml