ガジェット通信の検証取材により、海外版『PSP go』を日本で使用できることが判明した。
詳しくは『PSP go入手! 発売前に大検証して全部見せます教えます!』という記事に掲載して
いるが、海外版『PSP go』は日本版の『PS3』に接続することも可能だし、日本のPlayStation
Storeでゲームを購入して遊ぶこともできる。
しかし、北米版『PSP go』のパッケージや取り扱い説明書には、ハッキリと「リージョンコード1」を
意味するマークや言葉が掲載されている。日本はリージョンコード1ではないので、これが
本当ならば再生できないはずだが……。どういうことだろうか? これは発売元に聞いたほうが
早いということで、さっそくソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)さんに取材をして
お話をうかがった。
「現在はリージョンに関係なく『PSP go』で日本のゲームを遊ぶことができます。ただし、
海外で購入した『PSP go』は日本では故障の保障対象外になりますので、壊れた場合は
有償での修理になってしまいます。日本で購入するのが好ましいですね」(SCE広報)
なるほど。ゲームに関しては、起動できる地域をリージョンコードによって規制していないようだ。
すでに検証で起動できることは知っていたものの、これで安心して問題なくゲームを遊ぶことが
できそうだ。日本での発売は11月1日だが、すでに海外では10月1日に発売されている。
インターネットオークションの『Yahoo!オークション』や秋葉原などでは輸入された『PSP go』が
すでに販売されているため、簡単に手に入れることができる。一足早く『PSP go』で遊びたい
という人は、海外版の『PSP go』を購入してみてはいかがだろうか?
ちなみに、プレイステーションネットワークのIDによってアクセスできるPlayStation Storeの
サイトが違うため、日本以外の国で登録しているプレイステーションネットワークのIDを
『PSP go』に登録してしまうと、日本の PlayStation Store には接続できない。日本の
PlayStation Storeでゲームを購入したい場合は、日本のIDで登録しよう。
もちろん、あとからID変更をすることも可能だ。
ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/33640 GK...........