映画史上のアニメ映画第1位は「となりのトトロ」 英タイムアウト誌発表

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英ロンドンのタウン情報誌タイムアウト・ロンドンが「アニメ長編映画オールタイムトップ50」
を発表した。新作ファンタジー「Dr.パルナサスの鏡」(2010年公開)の英国公開を記念して、
同作のパートアニメーションを手がけた、元「モンティ・パイソン」のアニメーターでもある
テリー・ギリアム監督が20本近くの作品についてコメントも寄せている。

驚くべきことに日本のアニメが高い評価を受けており、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品
「となりのトトロ」が、ディズニーの「白雪姫」や「ファンタジア」、ピクサーの「トイ・ストーリー」らを
押しのけて第1位に。ジブリ作品では宮崎監督のアカデミー賞受賞作「千と千尋の神隠し」も第6位で、
ギリアム監督をして、「アメージングだ」とベタぼめ。「クリーチャーたちが変幻自在で、心をかき乱す」
といった感想を述べている。

ジブリ作品では、高畑勲監督の「火垂るの墓」が12位、
近藤喜文監督の「耳をすませば」が21位、
宮崎監督の「もののけ姫」が26位、「紅の豚」が30位。

ジブリ以外では、大友克洋監督の「AKIRA」が16位、
今敏監督の「PERFECT BLUE パーフェクト・ブルー」が23位、
押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」が34位だった。

http://eiga.com/buzz/20091013/4