ν速民に多い空間把握能力の低下…「地図が読みとれない」「距離感が解らない」はアルツハイマーの兆候
記事 : 記憶力の低下はアルツハイマー病の最も早い段階の兆候ではない
Memory not first Alzheimer's sign BBC News 10/13
「Alzheimer's disease(アルツハイマー病)」というのは、 脳細胞に損傷が生じる事によって、
記憶能力が損なわれる病態が 生じる疾患で、「認知症」という疾患グループの中でもっとも 多数を占める疾患です。
アルツハイマー病が何によって起きているのか、という事については まだ確定されていませんが、
疾患の患者数は高齢化率の上昇と共に 増加してきています。そのため「加齢に伴う疾患」の一種だと 認識されてもいます。
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444人の被験者達を対象にした研究で、思考と学習に関する 一連のテストが行われ、そのうちの134人がdementia(認知症)を
発症したという集団のテスト結果の分析によると、アルツハイマー病 では、疾患の発症が確定診断された3年ほど前に、
空間に関する技術 (spatial skills)に急激な低下が見られていたそうです。
具体的なテスト項目として、「地図を読みとる」事や 「ジグソー・パズルを完成させる」事がサンプルとして出ています。
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http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1866082