【台風18号】裁判員裁判の日程にも影響
2009.10.7 21:20
大阪地裁は7日、同日初公判が開かれた強盗致傷事件の裁判員裁判の審理について、
8日は台風18号の影響で裁判員が安全に来庁できない可能性があるとして、9日に延期することを決めた。
8日は証人尋問や論告弁論が行われる予定だったが、中里智美裁判長が7日の審理終了後、検察、
弁護双方の意見を尋ねたうえで職権で決定した。また、中里裁判長はこの公判にあたり、台風の影響を考慮して補充裁判員を3人選任した。
徳島地裁も、放火殺人事件の裁判員裁判で8日に予定していた判決期日を、9日以降に延期すると決めた。
全国で初めて傷害致死事件を審理する裁判員裁判の第2回公判が開かれた名古屋地裁では、審理日程を1日前倒しして同日結審した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091007/dst0910072121012-n1.htm