★スレ立て依頼所★

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365 ノイズo(神奈川県)
富士通の前社長が突然辞任したのはなぜなんだぜ?【 】


富士通の野副さんが突然、社長を辞任してから2週間が経った。あの9月25日の発表は本当に驚いた。
構造改革を強力に推し進めていたトップが突然消えたのだから当然だが、辞任の理由にも合点がいかない。
“ミニ富士通”をどうするかが相当負担になっていたという話も聞いたが、真実は今も分からない。
ただ、ミニ富士通改革の方向性は絶対に正しいと思うので、その辺りのことを書いておく。

野副さんが病気治療を理由に社長辞任を間塚会長に申し出たのは、定例取締役会の当日の朝で、
辞任の意思が強いことから取締役会もやむを得ず了承したという。
あまりに唐突な話で、こういう場合は裏を読むのがスジ
。「何かある」ということで、富士通社内でも噂が乱れ飛んだようだが、2週間経っても何も出てこなかった。
まあ一国の首相でも病気を理由に突然辞任するくらいだから、余計な勘繰りはよしたほうがよいのかもしれない。

さて、野副さんの心の重荷になっていたというミニ富士通とは、子会社の富士通ビジネスシステム(FJB)のことだ。
計画では、FJBを完全子会社化して上場廃止し、300億円以下の中堅企業マーケットに特化させることになっていた。
従来のFJBは大企業にも営業をかけ、富士通も中堅企業に売り込んだりするものだから、
FJBのビジネスが富士通のそれとオーバーラップし、時には競合さえする。
それがミニ富士通問題だ。野副さんは、それを解消することを目指した。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20091009/338639/?ST=management