初の「すすきのグルメグランプリ」 金魚楼本店の道産魚介と野菜使ったサラダに
ススキノの飲食店を対象に、道産食材を使用し北海道の酒に合う料理ナンバーワンを選ぶ「すすきのグルメグランプリ」(実行委主催)に、金魚楼本店(中央区南3西2)の「道産ウニがどっさり乗ったまるごとトマトサラダ」が選ばれた。
さっぽろオータムフェストの関連行事として今年初めて行われ、39店舗が期間限定の特別メニューで競った。
最大5品が食べられる5枚1組のチケット(3千円)を販売し、食べた人が一番おいしかった料理に1票を投じる形で行われた。
チケットは約200枚売れ、同店は50票を得た。
受賞した料理は、後志管内寿都町産のウニや根室管内別海町産のホタテなど4種類の魚介に、道産トマトとタマネギを使ったサラダ。
トマトは梅肉とシロップに漬けて、ウニ以外の魚介は軽くスモークするなど、酒に合うよう工夫を凝らした。
佐藤友則店長(35)は「道外からの観光客に好評だった。道産食材のおいしさをアピールできてうれしい」と話す。
同店ではこのサラダを当面、数量限定で1200円で提供する。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/192842.html グランプリに輝いた金魚楼本店のサラダ。道産食材を豊富に使っている
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