記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行 (J-CAST)
亀
井静香郵政・金融担当相の大臣室で開かれた「もうひとつの記者会見」には雑誌や夕刊紙の記者が参加した
いわゆる「モラトリアム法案」をめぐる言動など、鳩山政権の台風の目となっている亀
井静香郵政・金融担当相が「記者会見のオープン化」についても大きなアクションを起こした。
記者クラブに対して会見開放を呼びかけたものの断られたため、自ら会見を開くという行動に出たのだ。
記者クラブの結論は「オープン化しない」
「(記者クラブは)頭が古いので、自分でやることにしました」
金融庁17階の大臣室で、2009年10月5日の午前11時50分から開かれた会見。亀
井担当相は業を煮やした様子で切り出した。大臣室には、日経ビジネスや日刊ゲンダイ、
日刊スポーツの記者にまじって、米国紙ウォールストリートジャーナルの女性記者もいた
。いずれも金融庁の記者クラブに所属していない者ばかり。記者クラブ主催の会見のすぐ後に開催された「もうひとつの会見」だった。
「結構、封建的なことをやっているのだね、あなたたちは。もう、全部オープンにいかないとだめだよ」
一週間前の9月29日の定例会見で、亀
井担当相は記者クラブの記者に向かってこう語りかけ、会見のオープン化を提案した。
金融庁の会見は記者クラブが主催しているため、だれを、どのように参加させるかの決定権はクラブが握っているのだ。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_shizuka_kamei__20091006_17/story/20091006jcast2009251134/