私立女子高生（17）を駅で待ち伏せ、痴漢をした後自宅に戻り車で通勤していた教師逮捕

公立高教諭、電車で待ち伏せ痴漢…通勤は車

　愛知県警は５日、名古屋市西区中小田井、同市立北高校教諭犬飼晃二容疑者（４４）を、
県迷惑防止条例違反容疑（痴漢行為）で現行犯逮捕した。

　発表によると、犬飼容疑者は同日午前７時４０分頃、
名鉄犬山線西春駅（北名古屋市）〜上小田井駅（名古屋市西区）を走行中の電車内で、
同県岩倉市内の私立高校３年女子生徒（１７）の下半身を触った疑い。

　近くにいた鉄道警察隊員が気付き、取り押さえた。
容疑を認めているといい、「この女子生徒を気に入っていた」と供述しているという。

　女子生徒は「昨年秋頃から同じ男に１０回くらい痴漢に遭っている」と、先月１７日、県警に相談していた。

　犬飼容疑者は、出勤前に自宅近くの上小田井駅から岩倉駅まで電車で移動。
同駅から乗る女子生徒をホームで待ち伏せ、上小田井駅までの間に痴漢を繰り返していたという。
犯行後は、自宅に戻り、車で通勤していた。

　犬飼容疑者は同校で英語を担当。
名古屋市教育委員会は「事実とすれば教員としてあるまじき行為。厳正に対処する」としている。

（2009年10月5日14時24分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091005-OYT1T00639.htm