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● スレ立て依頼所 ●
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1254574975/47 インドネシア・スマトラ島沖地震は、日を追って被害の大きさが明らかになり、同国から来日し、県内企業で研修・実習する人たちが不安を募らせている。
死者が1100人に達した可能性も伝えられているが、家族や友人の安否が確認できないという人も。
県内は同国からの研修生・技能実習生が多く、支援を模索する動きも出始めた。
2日、松本市内のビルの一室で開かれた日本語学習会。
受講生12人のうち、9人が中信地方の工場で働くインドネシア人で、5人はスマトラ島出身だ。
塩尻市の工場で実習中の男性ヌルディアンシャさん(25)は、被害が大きい同島中部の西スマトラ州パダンから約500キロ北のメダンの出身。
9月30日、帰宅した午後8時ごろにインターネットで地震発生を知って両親に電話した。
「大丈夫」と聞いて胸をなで下ろしたが、次々報じられる被害に「本当は国に戻って安全を確かめたい」。
この学習会の講師で、外国人支援団体「Azuminoハートネットワーク」代表の丸山美枝さん(44)=安曇野市=は、5月まで県内にいてパダンに戻った元技能実習生に電話やメールで連絡を取ろうとしたが、2日現在、つながっていない。
崩壊したホテルなどのニュース映像を見ながら、「元気でいるかしら…」と表情を曇らせた。
被災地から約370キロの同島南部ブンクル出身で、小諸市で働く技能実習生の男性(24)も3日間、両親に電話がつながらないという。「声を聞かないと安心できない」
受け入れ機関の中小企業国際人材育成事業団(東京)によると、同事業団経由の県内のインドネシア人研修生・技能実習生は約300人。静岡県、大阪府に次いで多い。
1日には、全国約4千人の研修生・技能実習生に家族の安否を報告するよう求めた。
Azuminoハートネットワークは安曇野市で4日に開く「国際交流フェスタ」で、失業している県内の外国人向けに食料品の寄付を募る。
丸山さんは「集まり方によってはインドネシアにも物資を送りたい」と話している。
信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/20091003/KT091002FTI090019000022.htm