<テレビウォッチ>番組の小さな国会では、教育問題がたまにテーマになることがある。
それらは、明らかに太田光総理(爆笑問題)の主導ではないようだ。だいたいソーリの
持論は「学校なんて要らない」であり、いつも教育にはさしたる関心もなさそうに見える。
いわゆるゆとり教育の導入で授業時間が減ったせいか、日本の子どもの学力が
低下したことや、このごろの若者のマナーや道徳心の無いことに、加藤は胸を痛めている。
あるいは腹を立てているという。土曜日には「徹底的に道徳をやったらいい」。
具体的には「自衛隊に体験入学させるとか」という案がある。
ソーリは少々皮肉っぽく言う。「自衛隊に入れるだとか、厳しくマナーを学ばされるということが
忘れ去られていて、それこそいま取り戻すべきことだ――というけど」
ソーリにしてみれば、「決められたことをやるという習性」に縛られ、
「ルールを守ることに慣れすぎてしまう奴ら」が出てくることのほうがよほど心配らしい。
http://www.j-cast.com/tv/2009/09/28050368.html