「ひ弱」イメージぬぐえるか=谷垣禎一新総裁
歴代首相の多くを輩出した名門派閥・宏池会(古賀派)のナンバー2。早くから将来を期待され、財務相、国土交通相、
党政調会長など要職を歴任したが、権力闘争が常の政界では温厚な性格が災いし、安倍晋三、麻生太郎両氏らの後塵
(こうじん)を拝する結果に。野党の党首選びとなった今回、有力候補が相次いで出馬を見送る中、安定感が買われて
2度目の挑戦で総裁の座を射止めた。
森政権打倒を目指し、腰砕けに終わった2000年の「加藤の乱」では、内閣不信任案採決で賛成票を投じるため衆院本
会議に出席しようとした加藤紘一氏を、涙ながらに引き留めた。ひ弱なイメージは今も付きまとっており、衆院選惨敗からの
立て直しという重い命題に、どこまで立ち向かうことができるか。
名誉ソムリエの称号を持つワイン通。趣味はサイクリングで、自宅には高級自転車を約10台所有。休日には関東近県まで
足を延ばすこともある。64歳(2009/09/28-15:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092800576 >自宅には高級自転車を約10台所有。
実用と観賞用と保存用と、あと何用よ(*゚Д゚) ムホムホ