石川選抜2連覇 新潟国体、相撲少年 金沢東・金市工の強力布陣
新潟県で行われている第64回国体(トキめき新潟国体)第3日の28日、
石川県勢は相撲の少年団体で金沢学院東と金市工の選手で組む石川選抜が2年連続8度目の優勝を果たした。
石川選抜は先鋒・川端翔伍(金沢学院東)、二陣・木立太(同)、中堅・黒川宗一郎(同)、
副将・齊心大明(金市工)、大将・中出雄真(同)の強力布陣で挑んだ。
前日の予選3回戦を3勝15点の全勝で突破した石川選抜は16チームによる
決勝トーナメントの1回戦で千葉選抜と対戦、川端、木が相次いで敗れ、ピンチに立たされたが、黒川、齊心、中出が勝ち、逆転でベスト8入りした。
準々決勝で鳥取城北、準決勝で京都選抜をそれぞれ4―1で破り、決勝で青森選抜と対戦した。
川端が寄り切りで先勝、木は下手投げで敗れたが、黒川が寄り切り、齊心が押し出しで勝って優勝を決め、
今年の高校横綱である中出が寄り切りの盤石相撲で締めくくった。
この後行われた個人では、黒川が決勝で正代直也(熊本農)に取り直しの末に寄り切りで敗れて2位、3位決定戦で木が吉田圭佑(愛工大名電)を寄り切った。
中出は3回戦、川端は2回戦、齊心は1回戦でそれぞれ敗れた。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/ET20090928071.htm 県民総意で相撲すれば日本人力士大活躍