小田嶋2発!加藤も寺内も!巨人が兄弟優勝
◆イースタン・リーグ 巨人9―5ロッテ(27日・G球場) 巨人2軍が9―5でロッテを下し、
2年ぶり23度目のイースタン・リーグ優勝を決めた。同率首位で並ぶロッテと対戦。
勝った方が優勝という今季最終戦。巨人の先発は福田、ロッテの先発は服部で13時1分に試合開始。
巨人は初回、1死一、二塁から田中の一ゴロで併殺を狙った遊撃・根元の一塁悪送球で先制。
2回には無死二塁から小田嶋が右越え13号2ラン、加藤が左越え3号ソロを放ち、
ここで服部は降板。さらに2番手・田村から寺内が左翼線適時二塁打、田中が右翼線適時二塁打で
続き、この回打者9人5安打の猛攻で6―0とリードを広げた。
一方、ロッテは、3回2死満塁から竹原が右翼ポール際へ3号満塁弾を放ち、
一気に2点差に詰め寄った。福田は3回5安打4失点で降板。4回から2番手・木佐貫がマウンドに上がった。
巨人は4回2死、寺内がロッテの3番手・古谷から左翼ポール際へ3号ソロ。5回を終わって7―4で巨人がリード。
6回先頭の小田嶋は、今季限りで現役引退を表明した小宮山から、
カーブをバックスクリーンへ運び、この日2本目の14号ソロ。さらに2死一、
三塁から大田が左前適時打して小宮山をKO。この回2点を加え9―4と巨人がリードを広げた。
9回2死一塁、野間口がムニスを遊ゴロに打ち取って試合終了。
23日にセ・リーグ3連覇を遂げた1軍との「兄弟V」は2年ぶり。岡崎2軍監督がナインの手で3度、胴上げされた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090927-OHT1T00178.htm