“大正ロマン”五個荘練る

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1 ノイズh(三重県)

近江商人の町並みが残る東近江市五個荘地区で23日、“大正ロマン”をイメージした衣装を着た人が地区内をパレードする「近江商人時代絵巻」が開かれた。

地区内で様々な催しが開かれる「ぶらっと五個荘まちあるき」(実行委主催)のイベントの一つ。五個荘商人が活躍した時代の雰囲気を再現しようと、毎年開かれている。

てんびん棒を担いだり、色鮮やかな着物やドレスを身にまとったりした約80人が、地区内約2キロを1時間半かけて巡行。観光客らが写真を撮って楽しむ姿も見られた。

今回は、五個荘商工会などが実施する事業の一環として直前に商人屋敷「藤井彦四郎邸」で結婚式を挙げた三重県桑名市の大屋道誉(みちお)さん(37)、早希子さん(33)夫婦も人力車に乗って参加。
大屋さんは「多くの人に祝福していただき、とても思い出深い式になりました」と喜んでいた。
(2009年9月24日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090923-OYT8T00892.htm