「夜更けて涼しくなりぬ腕撫づる手のぬくもりはわれのぬくもり」…書と短歌　醍醐志万子さん追悼展

　〈戦前も戦中戦後もわがうちを通り過ぎゆく一つくくりに〉。凛（りん）として精神性の高い作品で知られた
丹波の歌人・書家、醍醐志万子さんが亡くなって１年が過ぎた。その長き創作人生をたどる追悼展が２４〜２７日、
神戸市中央区下山手通４の県民アートギャラリーで開かれる。（平松正子）

　醍醐さんは１９２６年篠山生まれ。４７年、故・小島清氏に師事し、作歌を始める。くさふぢ短歌会（現・ポトナム）や
女人短歌会を経て、８２年に歌誌「風景」を創刊。創作と指導に尽くした。一方、書家としては故・中路鳳石氏、和田青篁氏
に師事。新書人連合や青心会、榛（はん）の会で書作を発表。昨年９月、８２歳で他界した。

　今展では醍醐さんの代表的な書作品約２０点を展示。〈傘のなか塩と黄薔薇をかかへたり塩はしづかにびんに充ちゐる〉
〈夜更けて涼しくなりぬ腕撫づる手のぬくもりはわれのぬくもり〉など多くは自詠歌で、繊細かつ豪胆な筆跡が鮮やかだ。
榛の会の仲間１０人が、好きな醍醐さんの歌をしたためた追悼作品もある。

　師の和田氏は「生前、表現は感情だと述べていた。最近流行のパフォーマンス書道などとは違う、教養からわき出る
本来の文人の書だった。技巧に走る今の書道界への批判でもあったろう」と、人柄と作品をしのぶ。

神戸新聞
http://club.kobe-np.co.jp/sannomiya/news/0002381468.html

しまんこ

以下まんこ禁止

真由子かと

醍醐志まんこちゃん！

万子

まんこちゃん

いろはにほへとちりぬるを

＞８２歳で他界した。

まんこ！まんこ！

>>1
しかしいい詩だ

　　　　　　　　　　藤堂志摩子ちゃん！

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